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花ら 70.山に生え、葉がジオウに似てるから 山地黄

NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】

ヤマジオウ(山地黄、学名: Ajugoides humilis)は、日本固有種で、シソ科ヤマジオウ属の野草の匍匐性多年草です。和名は、山に生え、葉がジオウに似ていることから付けられました。

草丈5~10cmで、長い根茎があり、匍匐してっ地上がります。葉は上部に2~3対付きます。葉は、短い葉柄の先に付き、緑色で葉長さ3~7cm、葉幅2~5cmの倒卵形で、深い葉脈と皴があり、葉両面に毛が生えています。葉縁に丸い鋸歯があります。葉の基部は楔形をしています。
7~8月に、茎先端の葉腋から、短い集散花序を出し、花長1.2~1.8cmで唇形の淡紅色の花を1、2個咲かせます。唇形花は上下2唇で、上唇は分裂せず立ち上がり、内側には4本の雄蕊があります。下唇は3裂します。花筒の外側には毛が密生します。

詳細は、こちらをご覧ください。

■関連ページ

花ら 70.山に生え、葉がジオウに似てるから 山地黄 かぎけん花図鑑 2023年8月20日(日曜日) 
ヤマジオウ(山地黄、学名: Ajugoides humilis)
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