花ら 74.猿の腰掛じゃないよ 万年茸=霊芝
霊芝(レイシ、学名:Ganoderma lucidum)とは、北半球の温帯地域に分布するマンネンタケ科マンネンタケ属の一年生のきのこです。別名で、マンネンタケ(万年茸)や、寿潜、希夷、三秀、菌、とも呼ばれます。中国では、別格で珍重されるキノコで、医学だけでなく、宗教、文学、建築、演劇、芸術など広い分野に影響を与えています。白色腐朽菌で、夏~秋に、日本各地のクヌギ、コナラなどの広葉樹の生木や、切り株、枯れ木の根元に生えます。傘は腎臓形で、大きさは5~15cmです。幼体は黄白色で成体は褐色をしています。傘を開いて胞子を放出します。2000年前の後漢時代(25-220)に編纂された中国最古の薬物書「神農本草経」に、命を養う「延命の霊薬)と記されています。
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花ら 74.猿の腰掛じゃないよ 万年茸=霊芝 かぎけん花図鑑 2023年8月25日(金曜日)
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霊芝(レイシ、学名:Ganoderma lucidum)
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