花ら98. イラストレーター泣かせ 仙洞草
セントソウ(仙洞草、学名:Chamaele decumbens)は、日本固有種で、セリ科セントウソウ属の小型の多年草です。北海道、本州、四国、九州の山野の日当たりの悪い林内や林縁に自生します。草丈は10〜25cmで、良く分枝します。葉は根生葉で、長い葉柄があります。葉は緑色で、3回羽状複葉で葉の両面とも無毛です。4月〜5月に、葉の間から長さが異なる3-5本の花茎を持つ白い五弁花を小散形花序に付けます。花名の漢字は、早春に咲くので「先頭草」、仙人の住む洞窟「仙洞」に咲きそうということで「仙洞草」という漢字が当てられます。葉は同じセリ科のニンジンに似ています。
仙洞草の葉形は1〜3回3出羽状複葉とイラストレーター泣かせの難しい造形で、有希さんも苦労して描いてくれました。
詳しいことや花言葉は、こちらでご紹介しています。
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