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箱2.段菊 根湿性花園秋草展

ダンギク(段菊、学名:Caryopteris incana)は、中国原産で、シソ科カリガネソウ属の半耐寒性多年草(宿根草)です。 九州から朝鮮半島、中国、台湾で海岸の草地に自生します。草丈は30~80cmで、茎は直立します。茎葉には短毛が密生し、葉は菊の葉に似ています、葉縁に荒い鋸歯があり、対生につきます。
9月~10月に、葉腋の上に青紫色の小花を集合させた団子状の花を下段から上段へ咲かせます。小花は直径0.5~0.7cmの5裂した唇形花で萼片が5枚あります。花色は青紫色の他に白や桃色もあります。花弁から長い4本の雄蕊、雌蕊が飛び出します。子房室数は4です。学名からカリオプテリス(Caryopteris)とも呼ばれます。

ダンギクの特徴

長く伸びた花茎に、何段にも団子状の花を咲かせます。花名にキクと付くがシソ科の植物。

似た花

ハナシキブ(学名:Caryopteris × clandonensis)

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箱2.段菊 根湿性花園秋草展 かぎけん花日記2023年10月11日(水曜日)
ダンギク(段菊、学名:Caryopteris incana)
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