箱3.上臈杜鵑草 根湿性花園秋草展
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草、学名:Tricyrtis macranthopsis)は三重県、和歌山県、奈良県の紀伊半島固有種で、ユリ科ホトトギス属の多年草です。山地の渓谷の湿った岩場や崖に自生します。草丈40~80cmで、茎は弓なりに伸びて垂れ下がり、8月~10月に葉腋に1~2輪の明黄色で5cm程の長さの釣り鐘形の花を咲かせます。花被片は厚く光沢があり、内側に赤紫の斑点があります。絶滅危惧Ⅱ類(VU)
ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑草、学名:Tricyrtis macrantha)と似ており、当初は同種とされましたが異なる点があるので現在では別種とされます。
■関連ページ
箱3.上臈杜鵑草 根湿性花園秋草展 かぎけん花日記2023年10月12日(木曜日)、
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草、学名:Tricyrtis macranthopsis)、
花日記、
花図鑑 特集