木場公園の花6 レッドロビン(Red Robin)
春に遠くから見ると赤い葉が一際目立つ「Red Robin」
レッドロビン(学名:Photinia x fraseri ‘Red Robin’)は、カナメモチ(Photinia glabra)と、オオカナメモチ(大要糯、学名:Photinia serratifolia)を交配して米国で育種された園芸品種です。レッドロビンは成長が早いので、垣根などの場合、見栄えをよくするため常に刈られるので花が咲いているのを見ることは珍しいです。レッドロビンはベニカナメモチより新芽の赤が濃く、葉が大きくて柔らかく、葉縁の鋸歯は控えめです。
春に光沢のある鮮紅色の葉を密に繁らせ、真白い小花を咲かせ、秋に赤い果実を成らせます。用途は、庭の生垣や、街路樹、公園樹です。
新芽が赤くなる訳
赤い色素のアントシアニンを生成し、フィルター機能として新芽を強い紫外線から守るため。
名前の由来
Red(赤い)コマドリ(Robin)とは赤い葉が、コマドリ沢山群れているようにみえることから。
花言葉と詳細は、本文をご参照下さい。
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