富山14 ナガバカラマツ(長葉唐松、Thalictrum integrilobum)
ナガバカラマツ(長葉唐松、学名:Thalictrum integrilobum)とは、日本固有種(北海道)でキンポウゲ科カラマツソウ属の落葉性多年草の野草です。
北海道の日高や胆振の渓谷や河畔の林床に自生します。草丈は30-40cm程です。葉は3-4回3出複葉で、小葉は細長く伸びています。カラマツソウ属の花は、萼が欠落し、花弁は元々ありません。
5~6月に茎頂から散房花序を伸ばし花のように見える雄蕊の白い花糸を出します。
名前の由来
唐松草(写真は長葉唐松草)、松葉(写真は唐松ではありませんが)
唐松草と言う名前は、松の葉と、唐松草の花が似ているから。さらに、
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