六月の花1 紫陽花(ほんあじさい、学名:Hydrangea macrophylla)
なんと、額紫陽花が親で、本紫陽花は子
アジサイ(紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla)とは日本原産でアジサイ科アジサイ属の寒性落葉低木です。「アジサイ」はアジサイ属の総称ともされています。
樹高は1.5~2 mです。葉は緑色で、時に赤茶色の班があり、卵形、明瞭な葉脈があり、葉縁に鋸歯があり、対生に付きます。
5月~7月に花茎から二出集散花序を伸ばし、紫・青・桃・白・赤・複色の花を咲かせます。他の花が咲かない梅雨時から開花するので貴重な花の一つです。
アジサイはガクアジサイから作られた
(本紫陽花、ほんあじさい)は、ほぼ装飾花のみで出来た、上から見ると多数の花弁(実際には萼片)が集合して手鞠のように見える大きな半球状の花で、現在ではアジサイといえばこのテマリ型のものを指すようになりました。
紫陽花(本紫陽花)は額紫陽花(学名:Hydrangea macrophylla f. normalis)を母種とし、日本で鎌倉時代に品種改良してできた園芸種です。
額紫陽花(H. macrophylla f. normalis)左が親 、紫陽花(H. macrophylla)右は子
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