ルコウソウの仲間(縷紅草、学名:Ipomoea)
ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)とは、メキシコ原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年生草本植物です。
4月~10月に、葉腋から聚伞花序を伸ばし、赤や、ピンク、白の漏斗状で先端が五角形をした小花を長期間咲かせます。花後にが蒴果が成ります。
葉は黄酢羽状深裂で涼しげに見えるので、ゴーヤと同様、夏の暑さを凌ぐ緑のカーテンとしても使われます。
縷紅草の仲間
縷紅草の仲間には以下があります。いずれも、熱帯アメリカ原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の一年生蔓性植物です。
これらの違いは、葉の形です。ルコウソウは涼しげな奇数羽状複葉、マルバルコウは丸くて先が尖った葉、モミジルコウは紅葉のような掌形をしています。
左から:ルコウソウ(縷紅草)、 マルバルコウ(丸葉縷紅)、 モミジルコウ(紅葉縷紅)、
左から:ルコウソウ(縷紅草)、マルバルコウ(丸葉縷紅)、モミジルコウ(紅葉縷紅 )
■関連ページ
ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)、
ルコウソウの仲間(縷紅草、学名:Ipomoea)かぎけん花図鑑 花日記2024年7月24日(水)、
特集 一日花