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スイスアルプスに成る、赤い実

スイスアルプスに成る、赤い実

アカスグリ(赤すぐり、学名:Ribes rubrum)とは、フランス~ポーランド原産で、落葉小灌木、果樹です。日本へは明治期に渡来しました。
フサスグリ(房酸塊)は、赤、白、黒の果実が成りますが、その内、赤い果実を付ける品種です。
樹高は100-200cmで、棘の無い茎を真っすぐ伸ばします。

葉は葉柄と同じ長さで、緑色で長さ4-10cm、幅3~8cmの円腎形で3~5浅裂し、各裂片に鋸歯があり、枝に互生して付きます。
4月~5月に、短い総状花序から下向きに黄緑色の小花を1花序に20個程付けます。
実際には花のように見えるのは萼片で、花弁は小さくて目立ちません。

6-7月に、直径0.7-1cmの、光沢と透明感のある赤い小さな果実を1花序に3-10個程房状に付けます。
果実は酸味が強いため生食はせず、ジュースや、ジャム、ゼリー、果実酒などに加工します。

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