秋の燃えるような紅葉が美しい! ミソハギ(禊萩)
秋の燃えるような紅葉が美しい!
ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)とは、日本~朝鮮半島原産で、ミソハギ科ミソハギ属の耐寒性多年草です。別名で、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)とも呼ばれます。日本では、北海道、本州、四国、九州の全国の湿地や水際などの水辺で、日当たりの良い場所に自生します。
草丈は100~130 cmで、お盆の時期に生えます。
四角い断面の、すらりとした茎の先端から、穂状花序を伸ばし、赤紫色の小花を咲かせます。
秋に葉が綺麗に紅葉します。
地上部全草が、打撲や、止血、下痢止に薬効が有るとされる生薬の「千屈菜(せんくつさい)」の材料として利用されます。
ミソハギとエゾミソハギの違い
ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)と、エゾミソハギ(蝦夷禊萩、学名:Lythrum salicaria)は似ています。両者の違いは、
・エゾミソハギの方が、草丈が大きく、花が密に咲き、萼や花に短毛があります。
・エゾミソハギは、茎の基部の葉が茎を抱くのに対して、ミソハギは抱きません。
・萼片の間の付属片は、エゾハギが直立するのに対し、ミゾハギは水平になります。
花言葉や詳細は以下のページをご参照下さい。
■関連ページ
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秋の燃えるような紅葉が美しい! ミソハギ(禊萩) かぎけん花図鑑 花日記2024年10月26日(土)
特集 秋の紅葉・黄葉
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