ヨーロッパのクリスマスツリー「欧州唐檜(Picea abies)」
ヨーロッパんでクリスマスツリーに使われる「欧州唐檜」
オウシュウトウヒ(欧州唐檜、学名:Picea abies)とは、ヨーロッパ原産でマツ科トウヒ属の落葉針葉高木です。
別名で、Norway Spruce、European spruce、ヨーロッパトウヒ、ドイツトウヒ(独逸唐檜)、ドイツマツ、とも呼ばれます。
日本ではクリスマスツリーに、もみの木(モミ、樅、学名:Abies firma) をクリスマスツリーに使いますが、欧州ではこの欧州唐檜(Picea abies)が使われます。
樹高は35~55 mになり、直径は1-1.5 m、枝色は褐色で、下枝が垂れ下がります。
葉は細かい暗緑色で、葉断面は菱形、葉身長:2 cm、葉色:緑色で白い気孔列有ます、
雌雄同株です。花は5月に開花します。巨大な松ぼっくりが成ります。
秋に円柱形の果実(松ぼっくり)が成ります。
クリスマスツリーに使われる木は「特集 クリスマスツリー」をご覧ください。
■関連ページ
オウシュウトウヒ(欧州唐檜、学名:Picea abies)
特集 クリスマスの花・木・植物
ヨーロッパのクリスマスツリー「欧州唐檜(Picea abies)」かぎけん花図鑑 花日記2024年12月24日(火)、