1. HOME
  2. ブログ
  3. かぎけん図鑑
  4. かぎけん花図鑑
  5. 「冬牡丹」の一種 「島根聖代」

ブログ

かぎけん花図鑑

「冬牡丹」の一種 「島根聖代」

「冬牡丹」の一種 「島根聖代(シマネセイダイ)」

フユボタン(冬牡丹)は、ボタンの春咲き品種を、低温処理した後に加温して冬咲き用に加工した品種で、ボタンは季節を春だと勘違いして咲き、葉は青いままです。

冬牡丹 ’島根聖代’(シマネセイダイ、shimane seidai、学名:Paeonia suffruticosa ‘Shimane seidai’)は、濃桃色の花弁を持つ濃紅紫色系冬牡丹で、千重、大輪、盛り上がり咲きの品種です。
正月牡丹とも呼ばれ、藁囲いの中に展示されています。

フユボタン(冬牡丹、学名:Paeonia suffruticosa ‘Fuyu Botan’)とは、中国原産でボタン科ボタン属ボタン種の耐寒性落葉低木「ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)」の園芸品種です。
1月~2月が見頃で、観賞園では、冬牡丹展が正月~2月下旬まで開催されています。

樹高は100〜150cmで、分枝して横に広がります。茎色は灰褐色です。
葉は、2回3出複葉で、小葉長5~8cm、小葉幅3~7cmの長卵形で、葉縁に鋸歯があり、枝に互生して付きます。
花は1月~2月に開花し、直径15〜20cmで、千重咲き・大輪、盛り上がり咲き、花色は濃桃色です。
牡丹は花茎が短いので、葉の真上に花が咲いているよう見えます。

■関連ページ
冬牡丹 ’島根聖代’(シマネセイダイ、shimane seidai、学名:Paeonia suffruticosa ‘Shimane seidai’)
フユボタン(冬牡丹、学名:Paeonia suffruticosa ‘Fuyu Botan’)
「冬牡丹」の一種 「島根聖代(シマネセイダイ)」 かぎけん花図鑑 花日記2025年1月23日(木)
#冬に見頃の花 #冬牡丹 #フユボタン #島根聖代

関連記事