4月22日の誕生花、ギボウシ(擬宝珠、Hosta Hybrids)

4月22日の誕生花、ギボウシ(擬宝珠)
ギボウシ(擬宝珠、学名:Hosta Hybrids)とは、東アジア原産で、キジカクシ科の耐寒性多年草です。
別名で、giboshi、Hosta、Plantain lily、ウルイ(野菜)と呼ばれます。
小葉擬宝珠(学名:Hosta sieboldii)や、大葉擬宝珠(学名:Hosta montana)など、ギボウシ属の総称です。
草丈は、15-200cmです。
葉に斑入りのものもあり観葉植物としても用いられます。
初夏に花茎先端から伸ばした総状花序に多数の白又は紫色のユリ(百合)に似た花を咲かせます。
花冠は6枚の花被片が合着した合生花被で漏斗状をしています。
昼咲きの一日花が多いです。
葉や花の雰囲気が和風庭園に似合います。
オオバギボウシやトウギボウシ、タチギボウシの若芽は山菜の「ウルイ」と呼ばれ食用となります。
ウルイ
名前の由来
左:花の擬宝珠、右:欄干にある擬宝珠
和名は、花の蕾が伝統的な建築装飾の 擬宝珠 に似ていることに拠ります。「宝珠」とは「如意宝珠」のことで、仏教用語で、人々のあらゆる願いを叶える働きがあります。
花言葉
「落ち着き」
ギボウシの種類
・オオバギボウシ(大葉擬宝珠、学名:Hosta montana):葉が大きい。
・コバギボウシ(小葉擬宝珠、学名:Hosta sieboldii):葉は小さい、花色:淡紫・濃紫色。
・キスジギボウシ(黄筋擬宝珠、学名:Hosta sieboldii f. mesiopicia):コバギボウシの変種、葉に黄色い筋が入る。
・ホスタ ‘ブレッシングハムブルー’(Hosta bressing ham-blue):やや大型になる品種。花色は白。葉脈が明瞭。葉色は明るい黄緑色や落ち着いた深緑色など変化がある。
・サガエギボウシ(寒河江擬宝珠、学名:Hosta fluctuans ‘Sagae’):寒河江で発見され多品種。葉縁が波打ち黄色い覆輪がある
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4月22日の誕生花、ギボウシ(擬宝珠、学名:Hosta Hybrids)かぎけん花図鑑 花日記2025年4月22日(火)
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