特集 山茶花 品種一覧
■特集 サザンカ・さざんか・山茶花一覧
サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)は、日本固有種でツバキ科ツバキ属の常緑広葉中木です。開花期間が長く、10月~翌年4月まで咲き続けます。
ツバキ科ツバキ属なのでツバキ(椿、学名:Camellia japonica)とよく似ています。
椿の開花期間が、12月~翌年4月なのでサザンカの方が咲き始めが2ケ月ほど早いです。見た目からの見分け方は後述します。
日本では、本州山口県以南、四国、九州、沖縄の山地に自生します。他の花が咲かない冬季に咲く貴重な花です。日本の自生種は白ですが、園芸品種には桃色や赤もあります。原種と園芸品種含めて300種あると言われます。
サザンカとツバキの違いと見分け方
サザンカは、同属同科のツバキ(椿、学名:Camellia japonica)と似ており、見分け方は難しいです。
一般t的にツバキとサザンカの見分ける方法は、サザンカには若枝や葉柄、葉の主脈上に短毛が生えていることや、葉は椿と比べるとやや小さいこと、サザンカの葉縁はギザギザしていること、散り方が山茶花の花弁はバラバラに散るのに対し椿は首から落ちるので地面に落ちた花弁で確認することが上げられます。ツバキと同様、サザンカにも果実が成り油が採取されます。
椿と山茶花の違い
両者の違いについては、「椿と山茶花の違い【かぎけんWEB】」に詳しいのでご参照ください。
■サザンカの分類
第1群 : サザンカ品種群、
第2群ー カンツバキ品種群、
第3群ー ハルサザンカ系園芸品種群、
その他少数ですがタゴトノツキ品種群や海外品種群
があります。
■関連ページ
【特集】
【特集 サザンカ・さざんか・山茶花一覧】、
【花日記】
【花日記 山茶花】かぎけん花図鑑 花日記2024年1月31日(水)
花図鑑 サザンカ (山茶花)、
サザンカ (山茶花)、
ツバキ(椿)とサザンカ(山茶花)の比較表
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