ヒジキ(鹿尾菜)とは、海岸の潮間帯に自生するヒバマタ目ホンダワラ科アキノノゲシ属の海草です。
●姿
長さ100cmで、根を岩に付着させ茎葉を出します。
葉茎は褐色〜黒色をしています。
茎は円柱状をしており0.4cm程の太さです。
葉はヘラ状で、葉縁に鋸歯があります。
●食材
3〜5月に鎌で刈り取り食材とします。
料理方法には五目や煮、ひじきご飯、天麩羅、酢の物、サラダがあります。
食物繊維の含有量が2番目に多く多く、フコキサンチンが含まれておりダイエット効果があるとされますが、
無機砒素の含有量が多く多量摂取すると発がん性あるとの指摘があります。
●似た名前の野菜
海草のヒジキは黒いですが、
野菜の オカヒジキ(岡鹿尾菜) は緑色で草姿や、
食感がシャキシャキしていることがヒジキに似ていることで命名されました。
一般名:ヒジキ(鹿尾菜)
学名:Sargassum fusiforme
分類名:クロムアルベオラータ界不等毛植物門渇藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科ホンダワラ属ヒジキ種
別名:
生息分布:北海道〜九州、沖縄諸島の日本 環境:磯の潮間帯
長さ:100cm 根:岩に付着
茎形:円柱状 茎径:0.4cm
葉形:ヘラ状 葉縁:鋸歯有り
胞子嚢生育:春〜初夏
葉茎色:褐色〜黒
可食の別:可
収穫時期:3〜5月 収穫方法:鎌で刈り取る 用途:食材
料理方法:五目煮、ひじきご飯、天麩羅、酢の物、サラダ
成分:フコキサンチン(ダイエット効果)
懸念事項:無機砒素の含有量が多く多量摂取すると発がん性あるとの指摘がある
名前の由来:ひじきの感じが、黒くて短い鹿の尾に似ていることから
備考:食物繊維の含有量が2番目(1988年厚生省調査による)
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