ジュラシック ツリー(jurassic Tree)
ジュラシック ツリー(jurassic Tree)とは、世界最古の種子植物とされるナンヨウスギ科の針葉樹です。
この名前は日本でつけられた愛称で、世界共通(英語)名では、Wollemi Pine(ウォレマイ ・パイン) と呼ばれます。ジュラシック ツリー(jurassic Tree) は、深緑色をした葉を持つ針葉樹で、幹は複数に分かれます。
写真の木は若木で、高さ約1.5mートル、樹齢9年のものです。
1994年にオーストラリアのシドニーから西方に200km離れたウォレマイ国立公園内の渓谷で発見されました。
この発見により、これまで最古とされてきた第三紀(約6000万年前〜)のメタセコイアより、
更に古く現存する最古の種子植物(2億万年前・1億5千万年前〜)で、希少種であるとされます。
18年後
その後、2022年5月5日に、再び同じ場所を訪れたら、会場名は「浜名湖ガーデンパーク」に変わっていましたが、同じ木が成長して巨木になっていました。周囲に松ぼっくりが落ちていました。
一般名:ジュラシック・ツリー(Jurassic Tree、この呼び名は日本での愛称です)
、学名:Wollemia nobilis(ウォレミア・ノビリス)
、正式名称:Wollemi Pine(ウォレマイ ・パイン)
、分類名:分類名:植物界裸子植物門マツ目ナンヨウスギ科ウォレミア属ウォレミマツ種
、原産地:オーストラリア ・シドニーのウォレマイ国立公園にある渓谷
、樹高:35〜40m 幹の直径:1〜1.2m 現存する木の樹齢:500〜1000年
、野生の個体数:100株(成木) 木の種類:針葉樹
、特徴:雌雄同株、木の枝葉が二列に並んで垂れ下がる、冬芽の先端がピンク色の樹脂で覆われる、幹の表面にある泡だったチョコレートのような樹皮
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