ライラック(Lilac)【かぎけんWEB】

ライラックはモクセイ目モクセイ科ハシドイ属ライラック種の耐寒性落葉中木です。 別名:リラ(仏語、Lilac)、ムラサキハシドイ(紫丁香花)

ライラック ライラック ライラック
ライラック、稚内


ライラック(Lilac) ライラック(Lilac) ライラック(Lilac) ライラック(Lilac)
ライラック(Lilac)、清澄白河

ライラック(Lilac) ライラック(Lilac)
ライラック(Lilac)、2012年4月18日


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ライラック(Lilac)、2013年4月15日


ライラック(Lilac)とは

ライラック(Lilac、、学名:Syringa vulgaris)とは、初夏に芳香のある大きな円錐状の薄紫色(ライラック色)の花房(白花もあります)を咲かせる モクセイ目モクセイ科ハシドイ属ライラック種の耐寒性落葉中木です。 別名で、リラ(仏語、Lilac)、Lilas、ムラサキハシドイ(紫丁香花)と呼ばれます。樹高は5?6mです。葉柄の先に光沢があり滑らかで硬い広卵形をした長さ4 - 8 cmの葉を対生に付けます。4月下旬?6月中旬に花茎から円錐花序を伸ばし紅紫(稀に白)で花径0.6-1cmの一重咲き/八重咲きの花を多数付けます。小花は漏斗状で先端が4裂します。公園樹や、庭木、街路樹、ウェデイングブーケ、香水の原料に使われます。


似た花

ライラックは「ムラサキハシドイ(紫丁香花)」とも呼ばれ、ハシドイは和製ライラックと呼ばれます。そこで、ライラックと、ハシドイ(学名:Syringa reticulata)の写真を比較して載せました。ライラックもハシドイも、同じモクセイ科ハシドイ属なので同属の植物です。ハシドイは白花を咲かせ、ライラックは淡赤紫色(稀に白花もある)の花を咲かせ、ハシドイはライラックより1ケ月以上遅く開花し、樹高はライラックが5?6mなのに対しハシドイは12?15 mと2倍程高くなります。 ライラックハシドイ は薄紅紫色の花を咲かせるライラック(左)、白花を咲かせるハシドイ(右)

エディブルフラワー

ライラックは、「「エディブル・フラワー(Edibleflower、食用花)」の一つです。エディブル・フラワー(Edibleflower)とは、花が美しく無害で食用となる花を指します。エディブル・フラワーには、 バーベナ、カーネーション、キンレンカ、ペチュニア、バラ、ナデシコ、マリーゴールド、フレンチマリーゴールドなどがあります。詳しくは、以下をご参照ください。 食用花・エディブルフラワー(Edibleflower)
「特集 エディブル・フラワー(Edibleflower、食用花)」

ライラックの花言葉

ライラックの花言葉は、「友情」「謙虚」「初恋」「恋の芽生え」、花色別では、紫色は「初恋」や「恋の芽生え」、白は「無邪気」です。

一般名:ライラック(Lilac)、学名:Syringa vulgaris L.、別名:リラ(仏語、Lilac)、ムラサキハシドイ(紫丁香花)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱モクセイ目モクセイ科ハシドイ属ライラック種、原産地:ヨーロッパ 環境:山野、生活型:耐寒性落葉.広葉中木、樹高:5〜6m、花径:1cm、開花期:4月下旬〜6月中旬、花色:紅紫・白、花の咲き方:一重咲き、八重咲き、用途:庭園樹、庭木、街路樹、ウェデイングブーケ、香水の原料、特徴:甘美な強い芳香、


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ライラック(Lilac)
江東区白河街路樹、2011年4月25日

ライラック ライラック ライラック
ライラック(Lilac)
稚内で、2007年6月22日


ライラック(Lilac)
ライラック(Lilac)

ライラック(Lilac)
江東区白河街路樹、2012年4月18日


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ライラック(Lilac)
江東区白河街路樹、2013年4月15日