シライトソウ(白糸草、学名:Chionographis japonica)は、日本〜朝鮮半島原産で、シュロソウ科シライトソウ属の常緑多年草です。 関東〜九州の山林の湿った斜面や崖に自生します。 短い地下茎は直立或いは斜上します。
ロゼッタ状の根生葉の間から、初夏に花茎を出し、先端から穂状花序を伸ばし小さな白花を多数つけます。 花名は細長い花披片を白糸に見立てたことに拠ります。
属名の「Chionographis」はラテン語で「Chiono(雪)+graphis(筆)」、種小名の「japonica」は日本のと言う意味です。
シライトソウ(白糸草)、学名:Chionographis japonica、別名:ユキノフデ(雪の筆)、APG分類名:植物界被子植物単子葉類ユリ目シュロソウ科シライトソウ属、原産地:日本〜朝鮮半島、生息環境:湿った斜面や崖、草丈:30〜65 cm、葉柄:有、葉質:艶無し、葉形:線形、葉縁:波状、葉長:10〜15cm、開花期:5月〜6月、花序:穂状花序、花被片:6、花色:白、花序長:10〜20 cm、花弁長:0.8〜1.2 cm、果実:刮ハで長楕円形、種子形:長楕円形、用途:山野草、観賞用。
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