スズラン(鈴蘭)とは、北海道を代表する花で、初夏に、野原等で花茎に10数個の白い釣鐘型の小花を下向きに吊り下げて付けるユリ科スズラン属の多年草です。
小花の先は浅く6裂し、花には芳香があります。長楕円形の2枚の葉が花茎とは別に出て、花茎より高い所まで伸びて花を覆います。花後に球形の実がなり、赤熟します。しかし、全草が有毒植物なので、気をつける必要があります。
この在来種の他に、園芸用に育種された大型の花を咲かせるドイツスズラン(独逸鈴蘭)があります。
一般名:スズラン(鈴蘭)
学名:Convallaria keiskei
別名:キミカゲソウ(君影草)
分類名:ユリ科スズラン属
原産地:在来種は北海道
草丈:20〜30cm 花径:4cm 開花期:5下旬〜6月 花色:白 花径:0.8cm
果実径:1cm
葉長:15〜20cm
●スズランという花名がつく花
スズランズイセン(鈴蘭水仙)=スノーフレーク(Snowflake)
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