イワガニ(岩蟹)

【かぎけんWEB】
イワガニとは、エビ目イワガニ科イワガニ属の蟹です。
別名:アブラガニ、Striped shore crab

イワガニ

イワガニ(岩蟹) とは、北海道〜九州までの岩礁の岩場で見られる エビ目イワガニ科イワガニ属の小さな赤い蟹です。
岩場や堤防の隙間などにいる小さな蟹です。 水に入らず岩の隙間から様子を覗っています。 食性はフナムシなどを捕食する雑食性です。

イソガニとイワガニ
似た蟹の イソガニ(岩蟹)は 甲羅裏や歩客が灰緑糸と紫色の斑模様をしています。海岸の水中や水際に生息し小魚や、ゴカイ、海藻などを採食する雑食セ性の蟹です。

一般名:イワガニ(岩蟹)
学名:Pachygrapsus crassipes
別名:アブラガニ、Striped shore crab
分類名:動物界節足動物門甲殻綱エビ目エビ亜目カニ下目イワガニ科イワガニ属
分布域:東北以南〜沖縄の日本 環境:磯や堤防の隙間
全長:3.5cm 体表色:赤褐色 食性:フナムシや海藻などの雑食
用途:味噌汁の具

■関連ページ
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イワガニ
イワガニ
城ケ崎海岸、2014年6月14日