プラタナス(Platanus)とは、ヤマモガシ目スズカケノキ科スズカケ属の落葉広葉高木の総称です。
スズカケノキ属にはズカケノキ(鈴掛の木)、モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴掛の木)、
アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴掛の木)があります。
スズカケノキという名前は、
落葉後に果実が鈴の様に垂れ下がっていることから来ています。
日本では、モミジバスズカケノキが一番多く植えられ、次に、
アメリカスズカケノキが多く、スズカケノキはあまり見られません。
モミジバスズカケノキは、軸に果実が1〜3個付き、樹皮が大きく剥がれます。
アメリカスズカケノキは、軸に果実が1個付き、樹皮は剥がれません。
スズカケノキが一番葉の欠刻が大きい。
プラタナスの葉は掌状に裂けますが、
葉の欠刻は、アメリカスズカケノキが一番少なく、モミジバスズカケノキが多く、モミジバスズカケノキは他の2者の中間です。
葉は、秋に黄葉します。
一般名:プラタナス(Platanus)
学名:Platanus L.
別名:スズカケノキ(鈴掛の木)、モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴掛の木)、アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴掛の木)、Plane Tree
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ヤマモガシ目スズカケノキ科スズカケノキ属
原産地:アジア西部〜ヨーロッパ南東部
生活型:落葉広葉高木 樹高:20m
葉色:緑→黄 果実形:球状 果実種類:集合果
用途:街路樹
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