シュンラン(春蘭)、フウラン(風蘭)など、2007年3月4日、後楽園ドームで展示されていた東洋蘭です。 東洋蘭は古典園芸植物の内、重要な位置を占める数種類のラン(蘭)のことを言います。なぜか豪州原産のプテロスティリス・ナナが同席していました。
プテロスティリス・ナナ(学名:Pterostylis nana)はオーストラリア原産でラン科の多年性地生蘭です。冬に花茎を直立させて先端に1〜数輪の花を咲かせます。背萼片は帽子状で蓋を足しているように前に倒れます。2本ある側萼片は細長い腕状で万歳をしているように上に上げています。唇弁は内側にあります。
フウラン(風蘭)はキジカクシ目ラン科フウラン属の多年草で、木に着生する蘭です。
一般名:フウラン(風蘭) 分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱キジカクシ目ラン科フウラン属 学名:Neofinetia falcata 原産地:日本 生息分布: 環境: 別名:フウキラン(富貴蘭) 草丈:15cm 茎: 開花期:6〜8月 特徴:東洋蘭の一種、木に着生、芳香あり
カンラン(寒蘭)とは茎の基部から伸びた花茎の先端に数輪の花を咲かせる キジカクシ目ラン科シュンラン属カンラン種の蘭です。 一般名:カンラン(寒蘭) 分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱キジカクシ目ラン科シュンラン属カンラン種
学名 Symbidium kanran(シンビディウム・カンラン) 原産地:日本 生息分布:紀伊半島以南〜四国、九州、沖縄 環境:森林内の地面 草丈:100cm 茎:偽球茎 開花期:10〜翌年1月 特徴:東洋蘭の一種、地生ラン