鬼怒川金谷ホテル（2019年8月8日）

2019年8月8日　鬼怒川金谷ホテル
夏休みを使って鬼怒川温泉に来ています。東京大学付属日光植物分園の植物を撮影する予定ですが、宿泊地を最寄りの日光にしなかったのは温泉が無いことや、観光地を避けたかったことによります。
鬼怒川温泉は日光から車で20分程の場所です。今回宿泊した金谷ホテルの部屋では、眼下に鬼怒川の流れが見えます。しかし、フェンスが透明板で、最上階のベランダでも幅が狭いので椅子に腰かけて渓流を覘くことは、さすがに恐怖を感じました。部屋についている温泉かけ流しの湯質は無味無臭で、家庭のお風呂と左程効果に違いは感じませんでした。
しかし、一転、夕食では評価が急上昇しました。
若い総料理長Ｙさんのカツオ出汁を丁寧に採ってた上での、仕入れや食材、食器に工夫を凝らした料理に心底堪能しました。
これまで多くの超一流の料理旅館や最上級の国内外のホテルに宿泊し食事をしましたが、最上位に当たります。 また、同様に若く仕事熱心なサービス係のＳさんの存在も同ホテルにとって宝物だと思いました。 こんな社員が欲しいですね。

鬼怒川の天候は、午前中は晴れて暑いですが、昼過ぎに突然、稲光や雷雨となるのは日本海側の天候と似ていました。

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