今日は雨の日曜日。先週、大いに盛り上がったWBCは日本が全戦全勝で優勝しました。
大谷翔平選手は誰もが認めるスーパースターですが、米国戦前のロッカールームでの彼のスピーチは素晴らしかった。後世に残る名スピーチでしたね。同じ内容を伝えるのにも、話し方があり、誰のことも貶さないで、真意が選手に伝ったということに感心しました。なかなかそうはできないです。彼は頭がいいんでしょうね。
吉田選手は佇まいが「侍」然としていて、侍Japanの象徴に見えました。よく打ったし、大谷選手が投打で活躍していなければMVPだったでしょうね。
ヌートバー選手はお母さんの躾が良いのか本人の努力なのかおそらくその両方でしょうが、早い段階で日本のチームに溶け込む努力が感じられ好感を持ちました。日本選手にない明るさ、パフォーマンスが、チームに活気を与えていました。良い選手を選んでくれたものです。
栗山監督は選手を信じる力、納得のゆく選手の起用法で、試合運びも素晴らしかったです。今は疲労困憊で考えたくもないでしょうが、3年後にWBCの日本の監督をまたやってください。
水島通訳は何から何まで一切合切、面倒を見られてお疲れさまでした。
他に一人一人を上げてゆけばきりがないので、全てトータルでWBCに関わられた皆様、お疲れさまでした。
優勝おめでとうございます。
準決勝のメキシコ戦はいつもの日本の試合展開とは異なり、相手チームに先行され、追いつくとまた引き離されが続き、
初めて駄目かもしれないと思いました。今回の一番の山場だったと思います。最終的に劇的な勝利を収めて安堵しました。
優勝決定戦は投手7人によるリレー、クローザーが大谷選手ということで、1点を守り切りました。9回の大谷選手とトラウト選手の対決は後世に残る名場面でした。
今回は、2011年の撫子ジャパンの優勝時と同様、選手の皆さんが最後まで諦めないで試合に望んだ姿勢が立派でした。
|