アカアシガメ(赤足亀)とは
アカアシガメ(赤足亀、学名:Chelonoidis carbonaria)とは、中南米のサバンナや熱帯雨林に生息するカメ目リクガメ上科リクガメ科ナンベイリクガメ属の大型のリクガメです。
甲長は50cmまで成長し、(上から見ると)中央部がくびれたひょうたん型をしているものが多い。
甲板は、亀の甲の代表的な五角形ではなく、丸味のある四角形をしており黒地に1つ薄黄の斑があります。
頭部と四肢の鱗が赤いのが特徴で、頭は小さく、前額板は短いです。
甲羅の腋も綺麗にまとまっています。湿度が高くないと殆ど活動しません。
餌は、草木の葉や花、果実、野菜などの植物食を主体とし、他に昆虫などの動物食も食べます。
中南米のリクガメには、このアカアシガメの他、さらに大きく四肢の鱗が黄色いキアシガメ(黄足亀)がいます。
一般名:アカアシガメ(赤足亀)
学名:Chelonoidis carbonaria
界門綱目科属名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱カメ目潜頸亜目リクガメ上科リクガメ科ナンベイリクガメ属
別名:アカアシリクガメ(赤足陸亀)、Red-footed tortoise
生息分布:パナマ、コロンビア、等の中南米 環境:熱帯雨林
全長:最大50cm 食性:植物食主体で動物食もする雑食性 餌:草木(葉、花、果実)、キノコ、昆虫、小動物、鳥、貝など 活動:昼行性 繁殖形態:卵生 産卵期:6〜9月 天敵:大型動物、大型鳥類、人間
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アカアシガメ(赤足亀)
丸山動物園(札幌市、2008年12月21日
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