アカカンガルー(赤Kangaroo)とは、フクロネズミ目カンガルー科カンガルー亜科カンガルー属のカンガルー最大種です。
雌の体色は灰青色で、雄は胸部から出る赤い分泌液により赤褐色となります。前脚が後脚に比べ極端に短いため、正常な歩行が行えずピョンピョン飛ぶように歩きます。また、後足立ちして、前足でボクシングのような構えをします。
繁殖力が旺盛で、オーストラリアでは人間の人口の2.5倍ほどもいます。草食動物なので、穀物を食い荒らすことがあるので駆除の対象となります。オーストラリアでは、カンガルー肉を豚や牛のような普通の家畜の食肉のように扱いステーキやソーセージにして食べます。
一般名:アカカンガルー(赤Kangaroo)
学名:Macropus rufus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱獣亜綱
フクロネズミ目カンガルー科カンガルー亜科カンガルー属
別名:Red Kangaroo(レッドカンガルー)
原産地:オーストラリア
分布:オーストラリア内部 環境:草原、荒野、砂漠
体長:100〜150cm 尾長:70〜100cm
体重:20〜100kg(雄)、20〜35kg 体色:茶褐色 繁殖:胎生
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