アカマタ(赤楝蛇)とは、爬虫綱有鱗目ヘビ亜目ナミヘビ科マダラヘビ属アカマタ種の大型の蛇で、マダラヘビ属の中では最大級になります。
奄美大島や沖縄に生息し人家の周りや山に住み、一年中出現する最も普通に見られる蛇です。
体表色は、黄褐色地で、背中に赤と黒の横縞が交互に入ります。
夜行性なので夜に出現し、カエルや、ネズミ、鳥、ヘビなど動物性のものを捕食します。
無毒の蛇ですが気性が激しくハブをも襲って食べます。
「あかまた」という名前の由来は、沖縄言葉で赤い斑模様のある蛇から来ました。
一般名:アカマタ(赤楝蛇)
、学名:Dinodon semicarinatum
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱有鱗目ヘビ亜目ナミヘビ科マダラヘビ属アカマタ種
、別名:マッタブ
、原産地:奄美大島、沖縄
、生息分布:奄美大島 環境:人家の周りや山
、全長:80〜200cm(サイズは雄は雌より大)
、体表色:黄褐色地で背中に赤と黒の横縞
、出現時期:一年中 行動:夜行性
、食性:ハブをも食べる動物食性 性格:気性が荒い
、繁殖方法:卵生 産卵期:6月 産卵地:土中 一度に雌が産む卵の数:3〜15個
孵化期間:45日 備考:無毒ですが気性が激しくハブをも襲う
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