バーバリーシープ(Barbary sheep、学名:Ammotragus lervia)とは、北アフリカに生息するウシ科バーバリーシープ属の野生の羊です。岩山や砂漠に生息し、草や葉、果実などを食べる草食性です。身体は赤褐色の短毛に覆われ、雌雄とも頭上に太くて外側に反る角(つの)があります。身体は雄が雌より全体的に大きいです。喉から前脚にかけて、たてがみのような長毛が目立つので、和名でタテガミヒツジ(鬣羊)とも呼ばれます。雄1頭に対し雌が複数となるハーレムを形成します。本種だけで1科1属となります。
一般名:バーバリーシープ(Barbary sheep)
学名:Ammotragus lervia、
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱ウシ目ウシ亜目ウシ科ヤギ亜科バーバリーシープ属バーバリーシープ種、
別名:Aoudad、タテガミヒツジ(鬣羊)、社会性:ハーレム形成、
生息地:北アフリカ、環境:岩場や砂漠、
体長:約150cm(雄は雌より大きい)、体重:約120Kg、角:雌雄共にあり、角長:約60cm、尾長:約20cm、肩高:約90cm、毛色:赤褐色、食性:草や葉、果実などの草食性、
■関連ページ
バーバリーシープ(Barbary sheep)
都立大島公園動物園 、
動物図鑑
面白図鑑
|