エリマキキツネザル(襟巻狐猿)とは、サル目キツネザル科キツネザル亜科エリマキキツネザル属の猿です。身体の背側はヒツジのように白毛で覆われ、首の周囲も同様に長い白毛で覆われています。顔や肩、腹部、手首、足首、尻尾は黒く、顔はスピッツ犬のようです。
甲高い騒騒しい鳴声を発てるので人間には耳障りですが、猿同士での意思の疎通をはかったり、縄張りの主張を行なっています。
原始的な特徴が多く残っているので原猿類に分類されます。
一般名:エリマキキツネザル(襟巻狐猿)
学名:Varecai variegata
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱サル目(霊長目)キツネザル科キツネザル亜科エリマキキツネザル属
別名:Ruffed Lemur
分布:マダガスカル島東部 環境:森林、多雨林
全長:55cm(尾を除く) 尻尾:60cm 体重:4kg 体色:背側(白)、腹側(黒)
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