ガビアルモドキ(Gavialモドキ)とは
ガビアルモドキ(Gavialモドキ)は、マレーシアなど熱帯アジアの淡水域に生息する
爬虫綱ワニ目クロコダイル科マレーガビアル属の大型のワニです。
スレンダーな身体に尖った口吻と長い尾を持ち、体色は灰緑色地に黒っぽい横縞が入ります。
普段は置物状態ですが、水中で魚を捕獲する時は素早く行動し、
肢に付いた水掻きと、細長く尖った口吻をうまく使って巧みに魚を捕らえます。
鰐皮目的の乱獲で生息地では個体数が激減し、国際的に保護されています。
一般名:ガビアルモドキ(Gavialモドキ)
学名:Tomistoma schlegelii
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱ワニ目正鰐亜目クロコダイル科マレーガビアル属
別名:マレー・ガビアル(Malayan Gavial)、False Gavial
生息分布:マレーシア、インドネシア、タイ、ビルマ等の熱帯アジア 環境:湖沼や河川などの淡水域
全長:最大5m 体色:灰緑色地に黒っぽい横縞 食性:動物食
繁殖形態:卵生 餌:魚、動物 天敵:人間
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ガビアルモドキ(Gavialモドキ)
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とべ動物園(2014年10月12日)
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