カギノテクラゲ(鉤手海月)

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カギノテクラゲとは、クラゲ目ハナガサクラゲ科カギノテクラゲ属の小さな有毒クラゲです。

カギノテクラゲ カギノテクラゲ

カギノテクラゲ(鉤手海月) とは、クラゲ目ハナガサクラゲ科カギノテクラゲ属の小さな有毒クラゲです。

小さく釘状に折れ曲った触手
体長は2cm程で、体色は透明で中に十字の生殖腺が見えます。傘は浅いお椀状をしており、触手は褐色で短いですが、 触手の先が釘のように折れ曲がっており藻にしがみ付いて小魚を待ち伏せして刺胞毒で麻痺させて 捕食します。 人間でも刺されると全身に毒が廻り吐き気や頭痛などの症状を引き起こします。

一般名:カギノテクラゲ(鉤手海月)
学名: Gonionema vertens
別名:-
分類名:動物界刺胞動物門ヒドロ虫綱淡水クラゲ目ハナガサクラゲ科カギノテクラゲ属
生息分布:日本全国 環境:浅海の藻場
全長:2cm  体色:透明状で中に十字の生殖腺が見える。 傘形:浅いお椀形 触手:褐色で短い。  食性:小魚を食べる動物食性  生殖腺色:雌は赤・橙色・紫、雄は黄褐色  備考:有毒動物、触手先端に神経毒の刺胞毒があり、釘のように折れ曲がって藻にしがみ付き小魚を待ち伏せして刺胞毒で麻痺させ 捕食する。人間でも刺されると全身に毒が廻り吐き気や頭痛などの症状を引き起こす。

■関連ページ
カギノテクラゲ(鉤手海月)  すみだ水族館(2012年7月7日)  無脊椎動物図鑑  魚類図鑑  麹町便り  memo 

すみだ水族館


カギノテクラゲ
小型で毒を持ったクラゲ

カギノテクラゲ

藻につかまって小魚を待ち伏せて捕食します。
カギノテクラゲ(鉤手海月)
すみだ水族館で、2012年7月7日