カミツキガメ(噛付亀)は、アメリカ大陸に生息する
爬虫綱カメ目カミツキガメ科カミツキガメ属の水棲のカメです。産卵以外は水中で生活します。
水中から無理に引き出そうとすると防御のために噛み付きますが、水中では臆病な亀です。
池沼や湖、緩やかな河川に生息し、小魚や貝類、ザリガニ、昆虫、果実、水草などを食べる雑食性です。
特定外来種で飼育には届出が必要です。
日本では遺棄されたものが千葉県の印旛沼に生息しています。
一般名:カミツキガメ(噛付亀)
学名:Chelydra serpentina
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱カメ目カミツキガメ上科カミツキガメ科カミツキガメ属
別名:Snapping turtle(スナッピングタートル)
生息分布:北米、中米、南米のアメリカ大陸、日本では印旛沼 環境:池沼、湖、緩やかな河川
甲長:30〜50cm(最大) 体重:2〜35Kg(最大)
食べ物:小魚や、貝類、ザリガニ、昆虫、果実、水草などの雑食性
繁殖形態:卵生 繁殖期:春 産卵期:夏 孵化期:秋
一回に雌が産む卵数:20個 性成熟:5年 寿命:60年
特記:特定外来種で飼育には届出が必要。産卵以外は水中で過ごす。
性染色体がなく性別は発生時の温度で決まる。
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