キタキツネ(北狐) とは、北海道や樺太に生息する食肉目イヌ科キツネ属アカギツネ種キタキツネ亜種の小型の肉食動物です。
アカギツネの亜種で、本州・四国・九州に生息するキツネ(本土狐) (学名:Vulpes vulpes japonica)よりやや大きく、尾がふっくらして長く、
毛は薄い赤茶色をしています。
映画「キタキツネ物語」で知られ、人懐っこく愛嬌のある顔で爆発的な人気を得ましたが、
その後、小腸に寄生虫エキノコックスが寄生し、動物のみならず人間にも感染することが判明してから
人気が急速に薄れました。
一般名:キタキツネ(北狐)
学名:Vulpes vulpes schrencki
分類:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱食肉目(ネコ目)イヌ科キツネ属アカギツネ種キタキツネ亜種
別名:Ezo red fox(エゾ・レッド・フォックス)
原産地:北海道、樺太 環境:平地〜高山
頭胴長:70〜80m 体重:5〜10Kg 尾長:30〜50cm 体色:薄い赤茶色 出現期:一年中
食べ物:主として、ネズミやウサギ、鳥、昆虫などの動物や、木の実などの植物も食べる雑食性
発情期:1〜2月 出産時期:春 一度に産む仔の頭数:4〜7頭
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