キュウシュウノウサギ（九州野兎）
【かぎけんWEB】
別名：Kyusyu Hare
|
キュウシュウノウサギ（九州野兎） は、東北以南の太平洋側〜四国・九州の雪の少ない地方の荒地や新しい造林地に単独で生息するウサギ目ウサギ科ノウサギ属のノウサギの亜種です。
夜行性で、昼間は木の根元などで休みます。
トウホクノウサギ（東北野兎） は、積雪地に住むので冬になると脱色し雪のような純白になりますが、このキュウシュウノウサギは積雪地方には住まないせいか体毛色は変わりません。
食物連鎖の下部におり、常に他の大型の鳥類などに狙われるため、目立たない地味な色彩で身を保護しています。また、長い耳を立てて物音を敏感に感じ取り、外敵を察知して逃れるため逃げ足が早いです。
一般名：キュウシュウノウサギ（九州野兎）
■関連ページ |
| ソデグロバトとマクジャクの諍い |
キュウシュウノウサギ（九州野兎）
夏は灰褐色の毛をしていますが、冬になると耳先を除き真っ白に変色します。
2003年6月22日、ズーラシアで