マヒトデ(真人手)は、棘皮動物門ヒトデ綱ヒトデ目ヒトデ科ヒトデ属の最も普通に見られる大型のヒトデです。通常5本ある、管足と呼ばれる長い腕が体形を片作っており、体形は星型に見えます。
体は硬く表面に疣がありゴツゴツしています。
これらの腕で移動したり、貝などを捕まえて裏側にある口に入れて食べます。
体色が黄色いものは俗称でキヒトデ(黄人手)と呼ばれますが、赤褐色のものや白っぽいものもあるので、
正しくはマヒトデと呼ばれます。
北太平洋に生息するヒトデなので英名では Northern Pacific seastar と呼ばれています。
■関連ページ
マヒトデ(真人手)
品川水族館(2010年8月8日)
無脊椎動物図鑑
麹町便り
memo
| 一般名:マヒトデ(真人手)
学名:Asterias amurensis
別名:キヒトデ(黄人手:色の黄色いものの俗称)、ヒトデ(総称)、Northern Pacific seastar(ノーザンパシフィックシースター:英名)
科属名:動物界棘皮動物門ヒトデ綱ヒトデ目ヒトデ科ヒトデ属マヒトデ種
生息地:北太平洋沿岸 環境:浅海底、岩礁
直径:20cm 体表色:黄、赤、白 腕数:5本 食性:貝等の動物食
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