マンドリル(Mandrill)は、アフリカの熱帯雨林奥深くの林床で生活している
サル目オナガザル科マンドリル属の猿です。
鼻筋が真っ赤で頬の両側は縞模様の白味がかった青色というカラフルな顔立ちをしています。
下半身に青紫色とその周囲が赤くなった部分があります。
特に、雄が色鮮やかです。
食べ物は果実を好みますが、新芽や植物の髄、昆虫も食べます。
顔に頬袋があり胃袋に入れるのと同量の食料を入れられます。
ボスの雄猿は、雌を20頭ほど抱えたハーレムを作り、200頭以上の群れで生活します。
雌は雄の半分ほどの体長、体重です。
繁殖方法は胎生で、1度に雌が産む仔の数は1頭です。
一般名:マンドリル(Mandrill)
学名:Mandrillus sphinx
分類名:直鼻猿亜目狭鼻下目オナガザル上科オナガザル科オナガザル亜科マンドリル属
分布:ガボン、カメルーン、コンゴ等、アフリカ大陸の中西部 環境:熱帯雨林
全長:80cm(雄、尾を除く)、40cm(雌) 尻尾:10cm
体重:25kg(雄)、12kg(雌) 体毛色:灰褐色(背部)、白(腹部)
鼻:鼻筋は真っ赤で、両側は帯状の青白色
食べ物:果物を好み、他に新芽や植物の髄、昆虫、小動物などの雑食性
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