ムカデ(百足)は、脚が百本と言われるほど多いムカデ上綱ムカデ綱ムカデ亜綱の節足動物です。身体の構造は、2本の触覚と毒顎、眼(退化している場合もある)のある頭部と、多数の脚、尻尾からできています。ゴキブリ等の害虫を食べてくれますが、人間も噛まれると痛いので害虫とされます。幼体のときから成体と同じ形をしています。漢方のゴコウ(蜈蚣)の材料とされます。
トビズムカデは赤黒い体色をしており細長く大きいものでは20cmと日本最大の長さになるムカデの一種です。
一般名:ムカデ(百足)
学名:Suricata suricatta
分類名:動物界節足動物門多足亜門ムカデ上綱ムカデ綱ムカデ亜綱
別名:House centipede、Centipede
分布:林や野原、町
体色:暗黒黒 脚色:朱色
■トビズムカデ
学名:Scolopendra subspinipes mutilans
目科属名:オオムカデ目オオムカデ科オオムカデ属
分布:北海道〜沖縄までの日本中 活動時期:真冬を除く一年中
全長:10〜20cm
ムカデの一種で日本最大
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ムカデ(百足)
城ヶ崎海岸(2008年8月31日)
節足動物図鑑/昆虫図鑑、
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麹町便り
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