オリイオオコウモリ The Orii Flying Fox
オリイオオコウモリ(学名:Pteropus dasymallus inopinatus)とは、沖縄諸島の固有亜種である
コウモリ目オオコウモリ科オオコウモリ属クビワオオコウモリ種オリイオオコウモリ亜種のコウモリです。
常緑広葉樹林や里地に出没します。
頭胴長が21cm、体重は300〜400g、前腕長は13cm、羽開帳は50〜60cmにもなります。
眼が大きくクリッとしており、尾はありません。
背面に2cm程の厚みの茶色い体毛があり、首に首輪のような淡黄色の帯が入ります。
果実や葉、花の密などを食べる植物食性で、昼間は木の枝にぶら下がって休憩し、夜行に行動します。
繁殖方法は胎生で行い繁殖期は10〜12月、出産期は4〜6月で、一度に雌が産む仔の数は1頭です。
仔は生後4〜5ヶ月で親から独立します。
沖縄県版レッドデータの準絶滅危惧種に指定されています。
The Orii Flying Fox has a head and body length of approximately 21 cm, a weight of 300?400 g, a forearm length of 13 cm, and a wingspan of 50?60 cm. It has large, bright eyes and lacks a tail. Its back is covered in 2 cm thick brown fur, with a pale yellow band resembling a collar around its neck.
This bat is herbivorous, feeding on fruits, leaves, and flower nectar. During the day, it rests hanging from tree branches, and it becomes active at night. The Orii Flying Fox reproduces viviparously, with a breeding season from October to December and a birthing season from April to June. Females give birth to a single offspring at a time, which becomes independent at 4?5 months old. The species is classified as "Near Threatened" on the Okinawa Prefecture Red Data List.
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一般名:オリイオオコウモリ
、学名:Pteropus dasymallus inopinatus
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱コウモリ目オオコウモリ科オオコウモリ属クビワオオコウモリ種オリイオオコウモリ亜種
、別名:Orii flying fox、カーブヤー(沖縄方言)
、原産地:沖縄諸島の固有亜種
、生息地:沖縄諸島、生活環境:常緑広葉樹林や里地
、頭胴長:21cm、体重:300〜400g、前腕長:13cm、羽開帳:50〜60cm、
背面の体毛長:2cm、背面の体毛色:茶色、
首:首輪のような淡黄色の帯が入る。、尾:無し、
眼:大きい、
食性:果実や葉、花などを食べる植物食性、
行動:夜行性で昼間は木の枝にぶら下がって休憩、
繁殖方法:胎生、繁殖期:10〜12月、出産期:4〜6月、一度に雌が産む仔の数:1頭、
独立:生後4〜5ヶ月、
、備考:沖縄県版レッドデータ準絶滅危惧種
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