ロバ(驢馬)は、アフリカ、中南米、中国等の乾燥地帯に多い哺乳綱奇蹄目ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物です。
ロバは、北アフリカの野生種が、5000〜6000年前に家畜化されたものです。
馬より小さいと言うより、ウマの中で最も小さく脚も細いウマの仲間です。
耳が大きくて長く、短い鬣が立ち上がり、尻尾の先端に長い毛が生えています。
大きな耳を持っているのは生息地である熱帯地域での耐暑機能として
耳が熱の調整をしていると言われます。
荷役用や、ロバ肉、ロバ乳が食用となる他、皮は煮詰めて膠の材料とされます。
酷暑の上、長時間の無給水、粗食にも耐えて働く、体の頑丈な動物である一方、
性格は気まぐれで頑固な面があります。
一般名:ロバ(驢馬)
学名:Equus asinus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱奇蹄目ウマ科ウマ属ロバ亜属
別名:ウサギウマ(兎馬)
原産地:ソマリアやエジプト等の北アフリカ
体長:2m 体重:250Kg 体高:1m〜1.5m 尾長:50cm 寿命:30年
鳴き声:イーヨーイーヨー、ヒーホー、ヒーゴー、ギーコーギーコー
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ロバ(驢馬)
市川市動植物園(2009年6月13日)
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