タイワンリス(台湾栗鼠)

【かぎけんWEB】
タイワンリスはネズミ目リス科リス亜科ハイガシラリス属の小動物です。

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タイワンリス(台湾栗鼠)は台湾南部原産のリスで、 ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科ハイガシラリス属の小型の動物です。 クリハラリスの台湾固有亜種です。 背中は黒と栗色(黄土色)が混ざった色をしており、腹部は栗色です。 日本の動物園から逃げ出して以来、野生で増え続けており、農産物や樹木、在来種、電線切断など被害を与えています。 来生物法の施行により外来生物法に指定された生物なので、家庭では飼育できません。

一般名:タイワンリス(台湾栗鼠)
学名:Callosciurus erythraeus thaiwanensis
英名:Formosan squirrel
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱齧歯目(ネズミ目)リス科リス亜科ハイガシラリス属
分布:台湾やマレーシア半島などの南アジア 環境:常緑広葉樹上層
全長:20〜26cm 体重:300〜350g 尾長:17〜20cm 寿命:10〜15年  体色:黒と栗色(背)、栗色(腹) 被毛:やや長めで軟毛 尾:茶色でふさふさ 耳:ふさ毛なし  餌:木の実、果実、花の蕾、樹皮、アリやセミ等の昆虫類、野鳥の卵 行動:昼行樹上性

タイワンリス(台湾栗鼠)
タイワンリス(台湾栗鼠)
都立大島公園動物園


巣作りの台湾栗鼠(2009年10月18日、城ヶ崎海岸近くで)


電線上のタイワンリス
電線上の台湾リス

電線上のタイワンリス)
同じく、電線上の台湾リス

タイワンリス(台湾栗鼠)
行き詰って電線を逆走し、木に飛び移ろうとしている

タイワンリス(台湾栗鼠)
木に着地(着木?)成功

タイワンリス(台湾栗鼠)
木を下り始める

タイワンリス(台湾栗鼠)
人の気配を窺う

はむっとタイワンリス8
巣作り用の小枝を口に咥えている

地上のタイワンリス(台湾栗鼠)
着地成功。この後、ぴょんぴょん飛び跳ねて茂みに消え去りました。

タイワンリス(台湾栗鼠)
2009年10月18日、城ヶ崎海岸近くで


台湾栗鼠の行き倒れ?(7月26日、城ケ崎貸別荘から)

タイワンリス タイワンリス

木に登ったリスが大枝に寝そべったまま動きません。眠いのか、お子様で樹上歩きが苦手なのか、夏バテか。 暫く経って改めて見たら居なくなっていました。何処かへ行ったのか、木から落ちたのでしょうか?


野生の台湾栗鼠(2009年2月8日、城ケ崎海岸)


リス(栗鼠)
リス(栗鼠)
リス(栗鼠)

野生のリス(台湾栗鼠)
城ヶ崎海岸自然探索路、2009年2月8日