タイワンリス(台湾栗鼠)は台湾南部原産のリスで、
ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科ハイガシラリス属の小型の動物です。
クリハラリスの台湾固有亜種です。
背中は黒と栗色(黄土色)が混ざった色をしており、腹部は栗色です。
日本の動物園から逃げ出して以来、野生で増え続けており、農産物や樹木、在来種、電線切断など被害を与えています。
来生物法の施行により外来生物法に指定された生物なので、家庭では飼育できません。
一般名:タイワンリス(台湾栗鼠)
学名:Callosciurus erythraeus thaiwanensis
英名:Formosan squirrel
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱齧歯目(ネズミ目)リス科リス亜科ハイガシラリス属
分布:台湾やマレーシア半島などの南アジア 環境:常緑広葉樹上層
全長:20〜26cm 体重:300〜350g 尾長:17〜20cm 寿命:10〜15年
体色:黒と栗色(背)、栗色(腹) 被毛:やや長めで軟毛 尾:茶色でふさふさ 耳:ふさ毛なし
餌:木の実、果実、花の蕾、樹皮、アリやセミ等の昆虫類、野鳥の卵 行動:昼行樹上性
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