ベニジュケイは、中国、東南アジア原産のキジ目キジ科ジュケイ属ベニジュケイ種の鳥です。
体長は雄が60cm、雌が50cm程で、雄が鮮やかな色をしています。
雄の顔裸出部は鮮青紫色、喉の肉垂と肉角質は青地紫地に青斑、翼色は赤地に白い数珠模様です。
雌は地味で目立たず、顔裸出部は白、首は茶色、翼は茶色地に白です。
日常生活は単独か番で、樹上で過ごし、果物や木の葉・種子、草、昆虫を採食します。
繁殖期は春で、雄が派手なディスプレイを行ないます。
ディスプレイで、雄は青地に左右7〜8対の赤い横帯のついた肉垂を広げ、青い角状の冠毛を伸ばします。
雌は樹上で産卵し、一度に雌が産む卵数は4〜6個で、抱卵日数は26〜28日です。
一般名:ベニジュケイ
学名:Tragopan temminckii
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱キジ目キジ科ジュケイ属ベニジュケイ種
別名:Temminck's Tragopan
原産地:中国、東南アジア
分布:中国南部、チベット南部 環境:高山の常緑樹林帯
全長:61cm(♂)、50cm(♀) 顔裸出部:鮮青紫色(♂)、白(♀)喉の肉垂・肉角質:青地紫地に青斑(♂)、白(♀) 首色:鮮紅色(♂)、茶(♀) 翼色:赤地に白い数珠模様(♂)、茶色地に白(♀)足色:薄桃 生活:単独か番 生活の場:樹上 餌(食べ物):果物、木の葉・種子、草、昆虫
繁殖期:4〜6月 雄のディスプレイ:肉垂と青い角 肉垂色:青地に左右7〜8対の赤い横帯 一度に雌が産む卵数:4〜6個 抱卵日数:26〜28日
産卵場所:樹上
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