ハッカン (白かん）

【かぎけんWEB】

ハッカンとはキジ目キジ科Lophura属ハッカン種の鳥です。

別名：Silver Pheasant

ハッカン (白かん）　とは、アジアに広範に分布するキジ目キジ科Lophura属ハッカン種の鳥です。キジの仲間で、雄は雌より大きく美しい。雄の羽毛は、背側の白と腹側の白のコントラストがハッキリしており、顔と脚が赤く、冠毛は黒く、目は橙色をしています。背側の白には黒い筋があり、尾羽は鎌状をしています。
雌はキジ科の他の鳥同様、茶褐色で地味です。

一般名：ハッカン (白かん）
学名：Lophura nycthemera
分類名：動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱キジ目キジ科Lophura属ハッカン種
別名：Silver Pheasant
分布：中国、ベトナム、ミャンマーなど　環境：山岳地帯
全長：90～130cm（♂）、50～70cm(♀) ）　体色：白と黒（♂）、茶褐色（♀）
顔と脚色：赤　
食性：イネ科の草や実、花、昆虫などの雑食性
番：一夫多妻性　鳴き声：鋭い

■関連ページ
ハッカン (白かん）　鳥図鑑　鳥　麹町便り

●ハッカン

ハッカン
尾羽が長い

顔が赤い

黒髪

ハッカン♀
雌は地味

王子動物園、2013年11月4日