コシアカキジ(腰赤雉子、腰赤雉)は、インドネシアのボルネオ島の森林に生息するキジ目キジ科コシアカキジ属の鳥です。
雄は全身を艶のある群青色の羽毛で覆われ腰部が赤褐色の羽毛で覆われており、
それが名前の由来となっています。
雌は全身を赤褐色の羽毛で覆われ喉から腹部にかけて白縁の羽毛で覆われます。
体は雄の方が大きく、目は雌雄とも充血したように赤い。
頭上にモヒカン刈りのような羽毛が立っており雄は群青色、雌は赤褐色をしています。
顔は青い仮面を被っているように見えますがそれは地肌が裸出したもので、
特に雄は肉垂れしており仮面度が高いです。
果実や昆虫を採食する雑食性です。
繁殖は卵生で行い、地表に巣を作り、比較的多くの卵を産みます。
一般名:コシアカキジ(腰赤雉子、腰赤雉)
学名:Lophura ignita
界分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱キジ目キジ科コシアカキジ属
別名:Crested Fireback Pheasant
生息分布:インドネシアのボルネオ島 環境:森林
全長:65cm前後(♂)、55cm程(♀)
体重:2Kg前後(♂)
翼長:30cm程(♂)、25cm程(♀)
顔色:青い仮面のような地肌が裸出
食性:果実や昆虫などの雑食性
繁殖方法:卵生 営巣:地表 営巣・産卵期:6〜8月 一度に雌が産む卵数:6個ほど
抱卵期間:24日
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