セイラン(青鸞)は、マレー半島の森林や草原に生息する
キジ目キジ科セイラン属セイラン種の大型のキジです。
鳳凰のモデルとされます。
雄は尾羽が長く全長2mほどになり雌の3倍ほどの大きさになります。
羽毛は茶褐色地に白い小斑が多数散らばっており、
尾羽は1.4mもありその内中央の2枚が長い。
雄のディスプレーは派手で、ホーオーと鳴いて雌の注意を引き、
翼と尾羽を全開して前後に大きく倒す求愛行動を行います。
風切羽には長い眼状紋が一列に並んでいます。
顔は鮮青食で足色は薄桃色。
食べものは木の実や昆虫などの雑食性です。
繁殖は卵生で、産卵期は4〜10月、一度に雌が産む卵数は2個で、
雌が抱卵した卵は25日で孵化します。
一般名:セイラン(青鸞)
学名:Argusianus argus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱キジ目キジ科セイラン属セイラン種
別名:Great Argus Pheasant
原産地:マレー半島、スマトラ、ボルネオ 環境:森林や草原
全長:2m(雄)、雌は雄の3分の1ほどの長さ
顔色:皮膚が裸出した鮮青色(雄の方が青い)
羽毛色:茶褐色地に白い小斑模様
尾羽長:1.4mで、中央2枚が長い
足色:薄桃色 鳴き声:ディスプレーのときにホーオーと鳴く。
食性:木の実や昆虫などの雑食性
繁殖方法:卵生 産卵期:4〜10月 一度に雌が産む卵数:2個
抱卵:雌 孵化期間:25日
特徴:雄の尾羽が長くディスプレイに使う。風切羽には眼状紋が一列に並ぶ。
鳳凰のモデルとされる鳥。
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