ワライカワセミ(笑い翡翠)は、豪州に生息するブッポウソウ目カワセミ科ワライカワセミ属のずんぐりした鳥です。
全長45cm前後で、カワセミ科の鳥の中では最大種です。
体に比べ頭と嘴が大きく、尾羽は茶色地に7本の濃茶色の横縞があり先端が白く鷹の尾羽に似ています。
虹彩は茶色で嘴は上が黒で、下が薄橙色をしています。
名前の由来は、鳴き声がワハハという人の笑い声のように聞こえることから。
頭や腹は白く、顔には目を通る茶色い線があります。
背中と雨覆いは焦げ茶色をしており、雨覆いには水色の小斑点が散らばります。
食べ物はネズミや昆虫、トカゲ、ヘビなどの肉食性です。
家族単位で行動します。
一般名:ワライカワセミ(笑い翡翠)
学名:Dacelo novaeguineae
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱ブッポウソウ目カワセミ科ワライカワセミ属
別名:Laughing Kookaburra
生息地:豪州
全長:45cm前後 頭・腹部色:白
顔色:白地で目を通る茶色い線 虹彩色:茶色 嘴色:上が黒で下が薄橙色
背面色:焦げ茶色
雨覆い色:濃焦げ茶色地に水色の小斑点が散らばる
尾羽色:茶色地に7本の濃茶色の横縞、先端は白
鳴き声:人の笑い声(ワハハ)のよう
食性:ネズミや昆虫、トカゲ、ヘビなどの肉食性 社会性:家族単位で行動
特記:カワセミ科では最大種、雌雄同色
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