アルビノクララ(Albinoクララ)は、アルビノ系のヒレナマズ属=Clarias(クラリアス)で、日本で販売する際にクラリアスをクララという名称で流通させた熱帯性鑑賞魚です。
アルビノ(albino)とは、色素(メラニン色素)が全く無いか、あったとしても極端に少ない動植物、魚類のことなので、白ヒレナマズということになります。
全身白一色のものをアルビノクララ、それに丸い斑点があるものが変種のマーブルクララ(学名:Clarias batrachus var.)、またはアルビノマーブルクララと呼ばれる種です。アルビノクララは、英名で Walking catfish(ウォーキングキャットフィッシュ)と言われ、胸鰭で水が無い場所を(短時間なら)這って移動できるし、空気呼吸できるので水陸両用の強靭な魚と言えます。色素がないのでアルビノの目は赤く、マーブルの目は黒い。
一般名:アルビノクララ(Albinoクララ)
学名:クラリアス・バトラクス(Clarias batrachus)
別名:Albino Clarias(アルビノクラリス)
科属名:硬骨魚綱ナマズ目ヒレナマズ科ヒレナマズ属
原産地:東南アジア
体表色:桃 口の周りに髭
体表色:白(アルビノクララ)、黒い丸斑(マーブルクララ)
目色:赤(アルビノクララ)、黒(マーブルクララ)
体長:50〜70cm
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アルビノクララ(Albinoクララ)
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