チカ(千魚) とは、サケ目キュウリウオ科ワカサギ属の小型の海水魚です。
チカとワカサギ(公魚) は似ていますが、
以下の違いがあります。
●チカとワカサギの違い
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住む場所が違い、ワカサギは湖などの淡水やその他広範に生息しますが、チカは海でしか生きられません。
A
ワカサギは、冬〜初春と出荷される時期が短く限られていますが、チカはほぼ一年中スーパーに出回ります。
B
チカは、ワカサギと比べ若干身体が大きく骨もしっかりしています。
C
腹鰭と背鰭の前方端の位置が、ワカサギは腹鰭が前で背鰭が後ろ、チカは背鰭が前で腹鰭が後ろ
どちらも食用魚となり、空揚げや天麩羅で食べるのが一般的です。
一般名:チカ(千魚)
学名:Hypomesus japonicus
別名:ヒメアジ、Japanese surfsmelt
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱棘鰭上目サケ目キュウリウオ科ワカサギ属
生息分布:北海道〜東北北部 環境:海
全長:15〜20cm 体色:銀白色 目色:黒 肉色:白 産卵期:3〜5月 寿命:3〜4年
調理法:唐揚げ、天麩羅、塩焼き、素焼き、刺身、煮干、佃煮
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チカ(千魚)
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