チョウザメ(蝶鮫とは、チョウザメ目チョウザメ科チョウザメ属の淡水魚です。
背の鱗が蝶の羽根のように見え、サメのような体形をしているということが名前の由来です。
名前にサメと付きますが軟骨魚類ではない
名前にサメと付きますがサメのような軟骨魚類ではなく、硬骨魚類です。
チョウザメには浮袋があり、サメのような鰓穴はありません。
また、サメ特有のアンモニア臭も無いので、肉は食べやすく、全身が料理の材料となります。
肉は生食も可能で、刺身や寿司になる他、ムニエルや、塩焼きなど、あらゆる調理に使えます。
特に、魚卵が珍重され、卵を塩漬けにしたものは高級嗜好品で、黒ダイヤとも呼ばれる「キャビア」となります。
一般名:チョウザメ(蝶鮫)
学名:Acipenser medirostris
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱チョウザメ目チョウザメ科チョウザメ属
分布:北半球 生息分布:淡水域、養殖
別名:Sturgeon
全長:120cm 体重:15Kg 産卵適正年数:7年
食の可否:可(肉、卵) 身色:白
調理法:肉は生食可で刺身や寿司もOKの他、ムニエルや塩焼きなど様々な調理に適用
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チョウザメ(蝶鮫)
高千穂峡(2011年10月8日)
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