ドジョウ(泥鰌) とは、日本全国の河川、用水路、水田の浅場、水溜りに生息するコイ目ドジョウ科ドジョウ属の淡水魚ですが、環境の変化により近年は激減しています。
どんな姿?
体形は細長い筒型で、体表は茶色でヌルヌルしています。口髭が10本あります。
長さは12〜18cmで雌の方が大きくなります。
鰭は♂の方が大きいです。
魚類だが肺呼吸も出来る
水中の酸素量が足りないと、水面で身体を反転させて腹から酸素を吸収し、
肛門からガスを排出する腹呼吸を行ないます。
行動と天敵
活動は夜で、冬は泥床に頭から潜って冬眠します。
食性はボフフラ等を捕食する雑食性で、天敵はヤゴやゲンゴロウです。
繁殖は産卵で行い、産卵期は5〜6月です。
ドジョウは食用魚
毎日の食卓では、食べる機会は殆どありませんが、
隅田川の花火大会の時期に、和の風情を楽しむためドジョウ屋に行く人もいます。
料理方法には、柳川や、泥鰌鍋、泥鰌汁、天麩羅、唐揚、蒲焼があります。
一般名:ドジョウ(泥鰌)
、学名:Misgurnus anguillicaudatus
、別名:oriental weather loach(オリエンタル・ウェザー・ローチ)
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱コイ目ドジョウ科ドジョウ属
、分布:日本全国 環境:河川、用水路、水田の浅場、水溜り
、全長:12cm(♂)、18cm(♀) 鰭は♂の方が大きい。体形:細長い筒型
、口髭:10本の口髭がある。
体表色:茶色 体表:ヌメリがある
、呼吸:水中の酸素量が足りないと水面で反転し腹から酸素を吸収し肛門からガスを排出する腹呼吸を行なう。
、食性:ボフフラ等を捕食する雑食性
、活動:夜 冬眠:泥床に頭から潜って冬眠
、繁殖方法:産卵 産卵期:5〜6月
、天敵:ヤゴ、ゲンゴロウ
、用途:食用 料理方法:柳川、泥鰌鍋、泥鰌汁、天麩羅、唐揚、蒲焼
■関連ページ
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